成果報酬型SEOのキーワードに関する注意点を紹介しています。

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成果報酬型SEOの落とし穴-キーワード編-



成果報酬型SEOとは、『いつまでの期間に20位以内に表示されたら、料金をいただきますよ』というようなサービスです。


実際に上位に表示されなければ料金を支払わなくてもいいし、上位に表示されればうれしいしと、非常に合理的なサービスではあるのは確かなのですが、実はこれには業者からは言っていない注意点があるのです。


最初に上位表示させたいキーワードを選ぶ際、いくつかの複合キーワード(複数のキーワードを組み合わせたもの)を伝えると思うのですが、ほとんどの場合素人の方が選ぶと、この複合キーワードのいずれかが、ほぼ検索されていないようなキーワードを挙げてしまいます。


SEO業者の目的は、上位表示させてそのサイトの売上を上げることではなく、言われたキーワードをただ単に上位表示させることですので、提示された中から、より難易度の低いキーワードを選別します。


そして誰も検索しないようなキーワードで上位表示をさせて、手間なく収益を得るというパターンが、結構常套手段です。


もちろん誰も検索しないようなキーワードで上位表示されても、収益が上がることはほとんどありません。


また、難易度の高いキーワードばかりを提示した場合には、業者の方からうまく提案をしてきます。


『実際に集客に繋げようと思うのなら、もっとキーワードの範囲を狭めないといけません』という感じです。


どういうことかというと、例えば『大阪市天王寺区の歯科医院』で、『大阪市 歯医者』というキーワードでSEOをお願いしようとしていたとすると、実際に集客に繋がるのは『天王寺区 歯医者』ですよのような感じで業者から提案をされるということです。


これは確かに間違いではありません。
ただ、そのキーワードで検索する人が多くないようなら、上位表示されてもその成果報酬で支払う金額の元を取るのは非常に難しくなってしまいます。


上位表示されて、SEO業者に支払う料金の元が取れるのかどうなのかというのを、キーワードアドバイスツールなどできちんと調べ、その後に依頼するようにしましょう。


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