タイトルタグが内部SEO対策で最も重要だということは前の内部SEOのタイトルタグの最適化で紹介しましたが、このタイトルタグは、入れるキーワードの数が多くなるとそれぞれのキーワードの効果が弱くなってしまいます。
仮にタイトルタグのSEO効果が20あるとし、キーワードを5つ入れているとすれば、その5つのキーワードに対し、その効果が割り振られます。
最初にあるキーワードの方が若干効果が高くなりますので、完全に均等に割り振られるというわけではありません。
(例) 犬|しつけ|トレーニング|世話|太郎の部屋
キーワード | 犬 | しつけ | トレーニング | 世話 | 太郎の部屋 | 5キーワード |
効果 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 合計20 |
しかし、これが8つのキーワードだったとすると、合計の20というのは変わらないので、それぞれのキーワードの効果は減ってしまいます。
(例) 犬|チワワ|柴犬|パグ|しつけ|トレーニング|世話|太郎の部屋
キーワード | 犬 | チワワ | 柴犬 | パグ | しつけ | トレーニング | 世話 | 太郎の部屋 | 8キーワード |
効果 | 4 | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 | 2 | 1 | 合計20 |
なので、キーワードは欲張ったりせず、自分のサイトやページに合ったものを適切に入れるようにしましょう。
なお、キーワードの数は7つ程度までなら問題はありませんが、極力5つ程度にしておきましょう。
いろんなキーワードで表示させたいばかりに、関係のないキーワードや膨大な数のキーワードを入れてしまうと、最悪の場合検索エンジンの検索結果から抹消されてしまいますので、これも必ず注意するようにしましょう。