HTMLとは【Hyper Text Markup Language】の略で、ホームページを裏で組み立てている言語です。
HTMLの基本は、例えばbodyタグなら<body>で始まりスラッシュのついた</body>で閉じるという形になり、この始まった部分から閉じている部分までの間が、指定した効果が適用されます。
中には閉じる必要のない<br>(改行)や<hr>(水平線)のようなものもありますが、基本的には始まるタグがあれば、終わるタグもあるということを覚えておいて下さい。
HTMLには、【要素名】と【属性】と【値】というものがあります。
例えば、HTML←であれば、
< | font | color | " | #0000ff | " | > | HTML | </font> |
要素名 | 属性 | 値 |
という形になっています。
まず要素名というのは、ここではfontなので『ここから始まる文字』ということを意味します。
次に属性ですが、ここではcolorなので『色』ということを意味します。
その次の値ですが#0000ffというのは『青色』を意味します。
これを続けると『ここから始まる文字の色を青色にします』という風になり、最後</font>で『ここまで』と指定します。
するとHTMLといったように表示されるようになります。
ここではfontだったので文字の変えるということでしたが、他にもこれによって、『ここから始まる表の背景を黄色にする』とか、『ここから始まるページの背景を緑色にする』という風にも指定することができます。