なぜページ数を増やすことが有効なのかと言うと、まず最も重要なのがページが増えることにより、サイトへの入り口が増えるということです。
これがどういうことかというと、例えば野球道具を取り扱っている店のホームページで、中にグローブの販売ページとバットの販売ページの2ページがあったとします。
『グローブ』や『バット』といったキーワードで検索エンジンから検索されると、それぞれのページが表示されますが、仮にそこに野球ボールの販売ページを追加すると、『グローブ』、『バット』以外に、『野球ボール』というキーワードでも検索結果に表示されるようになります。
このように、ページが増えることにより様々なキーワードで各ページがヒットすることになるため、結果的にアクセス数のアップに繋がります。
次に、ページが増えることにより被リンク数が増えるというメリットもあります。
被リンク数が増えることにより、検索エンジンに重要なページだと認識されやすくなります。
そういうと、サイトの内部からのリンクでも重要なページだと認識するのか?と疑問を持たれるかもしれませんが、サイト内からしかリンクされていない中ページでもGoogleのページランクが上がるのが何よりの証拠です。
ただ、ページを増やすことがいいからと言って、内容の薄いページを膨大に増やせばいいというものでもありません。
そういった行為をやりすぎると検索エンジンにスパムとしてとらえられ、最悪の場合、検索結果から抹消されてしまいます。
きちんと内容のあるページをコツコツと作り上げていくのが、結果的に一番良いのです。